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help リーダーに追加 RSS ジャパンC感想エキサイト篇(支離滅裂御容赦)

<<   作成日時 : 2005/12/01 03:23   >>

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歴史に残るシビアな戦いとなったジャパンC2レースを現場で観戦し、改めて競馬のおもしろさを確認したのである。あんなペースでの力勝負、毎度毎度繰り返したらまちがいなく次々に故障馬が出るだろうけど、年に1度か2度はないとね。単純に速い逃げ馬の力というのではなく、逃げることでもっとも力を出せて、しかも6ハロン以上を一定のペースを崩さずにいられる持久力の持ち主が逃げたからこそのハイペース。ラップを見れば一目瞭然。そしてアルカセットの勝ち時計2分22秒1を、レコードの赤い表示が出る前に認識したときには、涙が出そうになったよ。

うちには、こんなパネルがある。
画像
平成元年のジャパンC。世界最速の評判を持つホークスターのハナを叩き、2000m1分57秒6で逃げたイブンベイの3番手を進み、2分22秒2の驚異的なレコードを計時したホーリックスと、彼女を唯一追い詰めたオグリキャップがゴール前で競り合う場面。サンケイスポーツのパネル販売サービスで買ったものだ。
もちろんレースは現場で見ていたのだが、この時の本命はたしかイブンベイだったはずで、直線に入ってイブンベイが早々に退き、ホーリックスが抜け出してオレの馬券は死んでしまったのだが、前をゆく芦毛に1頭だけ突っかかっていったのがオグリキャップだった。1番人気のスーパークリークは、伸びを欠いて3、4番手を争っているにしかすぎないのに。
その前の週にはバンブーメモリーを逆転不可能と思える位置からインを突いて差し込んで勝ち、無謀とも思える連闘で挑んできたのに、また同じ場面を繰り返すのか。
いやもう、自分の馬券なんか忘れて「オグリっ! 差しちまえっ!」と叫んだことはよくおぼえている。
ゴールに入線した直後、馬番掲示板に目を向けると、それまでに見たことがない2.22.2の数字が並んでいて、あまりのとんでないタイムに、場内アナウンスがレコードを告げる前に戦慄したこともはっきりおぼえている。たしかそれまでの日本レコードは、まだ2分24秒台さえ出ていなかったはずだ。
そしてオグリキャップは、ブルーハーツの「リンダ リンダ」にある「けして負けない強い力をひとつだけ持つ」馬だと思った。その頃はブルーハーツのファンではなかったのに、なぜかそう思わずにはいられなかったのだ。
その興奮が翌日まで持続し、当たってもいないレースのパネルを申し込んだのである。

以来16年。自分を取り巻く環境は大きく変化したが、そのとどめがあの驚異的なレコードが破られることだったんだな、と感じずにはいられない。ジャパンCで計時された2分22秒1のタイムは、オレにとってそれほどの意味がある。ようやくオレは何かのくびきから解放されるのだろう。
競馬はすごい。すばらしい。
願わくばこのすばらしい2005年ジャパンCの記憶が、オレだけでなく多くの人の記憶に深く刻まれますように。
アルカセット万歳! フランキー・デットーリ万歳! ルカ・クマーニ万歳! ハーツクライ万歳!
そして、
ホーリックスよ永遠なれ! オグリキャップよ永遠なれ!
ジャパンC万歳!

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